院長のご挨拶
私たちは「あんしん」と「まごころ」を責任もって提供するというタムスグループの理念のもと、地域を支える病院として、地域に根差した医療サービスを提供してまいります。
もともとは市川市立の病院でしたが、2019年4月に病院機能を引き継ぎ、新たなリハビリ専門病院としてスタートを切りました。
私たちが目指すものは、こまやかな医療と看護、リハビリテーションを個々の患者様に提供していく事、すなわち「オーダーメイド・リハビリテーション」であります。
回復期リハビリテーション病棟では、日曜、祝日を含む365日、十分な医学的管理を行いながら再発や合併症の併発を予防・治療し、チームアプローチにより運動・生活機能向上と改善を図ります。また、退院に向けて、地域と連携を取りながら可能な限り家庭・社会復帰を支援することをしっかりと行ってまいります。
退院後のリハビリテーションでは、機能回復や生活能力の維持向上のため、外来リハビリテーションや訪問リハビリテーションも実施しています。
市川市の目指す、高齢化の進行を見据えた子どもから高齢者までのすべての方が健やかで心豊かに生活できる「誰もが健康なまち」づくりを実践すべく、「住み慣れた地域で安心して暮らし続けることのできる環境の実現」、「生涯にわたり心豊かに暮らすことのできる活力ある地域社会の実現」を常に忘れずに努めてまいります。
今後とも皆様方のあたたかいご支援、ご協力を賜りながら、スタッフ一同頑張って参ります。どうかよろしくお願い申し上げます。
タムス市川リハビリテーション病院
院長 小宮山剛平
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医